June 29, 2009
『ハゲタカ』
デジカメを、フラッシュ撮影しても被写体が白とびしない機能に惹かれて、富士フイルムのFINEPIX「F200」に買い換えた。
ようやく時間ができたので、『ハゲタカ』を観る。志の高い良心的な作品だが、テレビ版の圧倒的な面白さはそこにはなかった。主人公たちにテレビ版のような葛藤がないので、モチベーションが理解できず、共感できない。敵である「赤いハゲタカ」の人物造形も中途半端で、こちらにも共感できない。だから、事件をただ傍観するしかなく、スリリングになっていかない。緊迫感がない原因のひとつは、キレのないカメラワーク。映画版ということで映画畑のカメラマンを起用したのだろうが、それが裏目に出た。残念ながら、テレビのカメラマンの方が経験も豊富だったり、ドキュメンタリー的な視点を持っていたり、動体視力もよかったりする。
夜は、銀座「青空」へ。評判通りに美味い。
明日で今年も半分が終わる。早いなあ。
June 27, 2009
『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』公開

::イベントもありますので、ぜひお越しください。
情報は、こちらから。
マイケル・ジャクソンが亡くなったと聞いて、「スリラー」を見直す。ジョン・ランディスが監督したその傑作短編に写っているマイケルは、自信に満ちて輝いていた。始めて観たのは、上京した年。短編ならではの面白さにびっくりしたのを憶えている。
昨日はオフィスで、9月に日本でもDVDリリースされるハリウッド版『呪怨 ザ・グラッジ3』の取材を受け、柴田大輔監督、落合正幸監督と続けて打ち合わせし、ヴィヴィール鍼灸院へ行って体調を整えてもらう。
夜は家で、たまったデスクワークを処理。季節柄、さくらんぼをたくさんいただいたのだが、食べだすと美味しくて止まらない。
今日は15:30に新宿バルト9へ。『呪怨 白い老女』『呪怨 黒い少女』の初日舞台挨拶。日本では限定公開だが、韓国では7月9日から120スクリーンでの公開が決まり、プチョン映画祭では10周年を祝う特集上映も行われるとのこと。ありがとうございます。
June 22, 2009
おつかれさま
昨日は家から一歩も出ず、ひたすらデスクワーク。
今朝は9:00にラディカル・パブリッシングへ。社長のバリー・レヴィンから「この後も日本の会社と打ち合わせなんだよ」と言われて現れたのは、エイベックスの新崎さんと梅原さん。新崎さんとはLAで偶然よく会う。
11:30にはCAAへ行ってエージェントのジョン・レヴィンと会い、「Yabu」でランチした後、オフィスに戻って社内会議。
16:00には前立腺ガンの定期検診を受けに病院へ行き、再びオフィスに戻ってサークル・オブ・コンフュージョンのデヴィッド、リックと電話会議。
夜は、ユウコが僕のアシスタントを辞めて来月からはプロジェクト・ベースの契約社員になるので、オズラの元社員も集まって「Madeo」で送別会。わがままなボスの世話を長い間、ありがとう。夢を見失わず、自分を信じて頑張って、立派なインディペンデント・プロデューサーになってください。
June 18, 2009
バーベキューの季節

::『ミッドナイト・ミート・トレイン』でハリウッドデビューしたNorA、
『シャッター』に出演したMAYAも遊びに来てくれた。
一昨日は11:00にイマジンへ行ってデヴィッド・バーナルディと会い、午後はフォーカス・インターナショナルでミシェル・ウォルコフ、チャン・プンと打ち合わせ。
昨日はたまっていたDVDを片っ端から観て、ペニンシュラでCAAのエージェント、ランド・ホルストンと会い、オフィスに戻ってひたすら書類整理。
今朝は山に登り、13:00から「権八」でレニー・ハーリン監督とランチ・ミーティングし、15:30にはリドリー&トニー・スコットのスコット・フリー・プロダクションへ行ってマイケル・コスティガンと打ち合わせ。
そして、夕方からはわが家でバーベキュー。藤澤恵麻ちゃんと(矢吹春奈改め)阿部真理子ちゃんがLA留学に来たので、真田さんやマシや北村監督を誘ってウェルカムパーティ。キャスティングの高田ゆみさんが連れてきてくれたアルゼンチーナなバンドが、ラテンな音楽でパーティを盛り上げてくれた。
June 11, 2009
時差ボケなし
9:30からリッツ・カールトンでサミュエル・ハディダと2時間近く話した後、オフィスで三宅監督と打ち合わせし、ホリプロへ行って片平なぎささんとお会いして、権之助坂の「らーめん田丸」でチャーシューワンタンメンを食べ、家に帰って荷物をまとめ、飛行機に飛び乗ってLAへ。
機内では木下半太くんの「悪夢の観覧車」を読み、早めに食事を済ませて、あとはひたすら眠る。
到着後は家でランチを食べ、時差ボケがほとんどない体質なので早速ディベロップメント・オフィスへ行ってステータス・ミーティングをし、UTAで定例会議をして、夜は岩井監督とCJのテッド、ジウォンとソーテルの「BAR HAYAMA」で食事。
テッドに「『チェイサー』はスターも出てないし陰鬱でアンハッピーエンドなのに、何であんなにヒットしたの?」と聞いたら「良い映画だから」とあっさり返された。
やっぱりなあ。ほんと、羨ましい。
June 04, 2009
『チェイサー』

::http://tenshanfayway.com/
韓国映画『チェイサー』を観た。凄まじい傑作。映画の登場人物に殺意を覚えることなど滅多にない。それだけ脚本の人物造形も、演出も、俳優の演技も、リアルで力強いということだ。それは今の日本映画にいちばん欠けていることではないか。ひ弱で嘘っぽい映画ばかりが量産され、そういう映画にばかり観客が集まる。韓国でこの映画が500万人を動員したと聞くと、観客の志の高さが韓国映画のクオリティを支えているのかもしれないと思う。しかも、監督のナ・ホンジンは34歳で、これが初の長編映画。「参りました」と言うしかない。
今日は11:00に経済産業省へ行き、12:30から「赤坂璃宮」でセブンスアヴェニューの中村社長とランチし、オフィスに戻って『ゴースト』の脚本打ち合わせ。
16:00からは20世紀フォックスで、18:00からはNHKエンタープライズで打ち合わせ。
夜は最近お気に入りの「天香回味」で薬膳鍋を食べる。