March 01, 2009
Vアメリカの頃 その2

::銃を撃つ真似をしながら、絵コンテを説明するクリストフ・ガンズ監督。
左は加藤雅也さん。
『トゥルー・ロマンス』を作ったフランス人プロデューサー、サミュエル・ハディダが日本のコミック「クライング・フリーマン」の映画化を熱望しているとブライアンから聞き、会うことになった。監督には彼が才能を買っているフランスの新人監督を起用するつもりだという話になり、それなら『ネクロノミカン』の1話を試しに撮らせてみたらどうかとブライアンが提案。それで、サミーも『ネクロノミカン』に共同出資することになった。
その新人監督とは、後に『ジェヴォーダンの獣』『サイレントヒル』を撮って注目を集めるクリストフ・ガンズ。彼は「ミスミ(三隅研次監督)の映画はフジカラーだったからコダックじゃなくてフジを使いたい」なんて言うくらいの日本(のコミックや映画の)おたくだった。
『ネクロノミカン』のクランクインは93年4月。低予算映画とは言え、初めてのアメリカ映画の撮影現場にわくわくしたのを鮮明に憶えている。



