January 28, 2008
「ハゲタカ」の夜
フィリップ・リーと食事していたら、『鬼武者』を監督するクリストフ・ガンズにばったり会い、パパドゥの山田社長から電話が入って、「ハゲタカ」を演出した大友さんと飲んでるから遊びに来ない?とお誘いが。プロデューサーの訓覇さんや演出の堀切園さんもいて、ものすごく刺激的で楽しい夜になった。
前にも書いたが、「ハゲタカ」は素晴らしいドラマだった。それは、リアリティを構築できているからであり、日本ではものすごくハードルの高い作業である。
舞台劇のような間で「お芝居」を演じようとする俳優、エキストラにしか見えないエキストラ、舞台中継のようなお約束のカット割りで空間を切りとるカメラワーク。同じNHKのドラマでも、「感染爆発」なんかはその典型例だった。
もちろん、そういった醍醐味を味わうべき映画もあるが、それはそれでものすごく高度な世界を構築しなければならない。日本は、どっちつかずの中途半端な作品がほとんどなのだ。




