December 31, 2007
2007年が終わる
苦悩した一年だった。
いちばんヒットした日本映画『HERO』はテレビドラマの映画化で、いちばん賞を獲るであろう映画『それでもボクはやってない』もテレビ局が製作した映画。しかも、いちばん素晴らしかった映像作品は、映画ではなくテレビドラマ「ハゲタカ」だった。あらゆる意味で、テレビ局のパワーを見せつけられた。
でも、仕方がない。僕はテレビ局の人間ではないのだ。そして、お客さんに楽しんでもらえる映画を作ることはできると、自分を信じている。だから、自分の作りたい映画を作ればいいのだ。本当に力のある映画を作ればいいのだ。テレビ局と違って、つまらない映画でもヒットさせることはできないけど、そんなのは当たり前のこと。そんなズルはもともと、しない方がいい。
もっともっと面白い映画を作る。それだけに全力を傾けて生きればいいのだ。2008年が、私とあなたにとって幸せな年となるよう、祈っています。






