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August 27, 2005
京都

昼前に京都へ着き、伊勢丹で「はつだ」の特製和牛弁当を買って、ホテルで食べる。噂通り、それなりに美味い。ホテルに車を用意してもらい、貴船神社へ。貴船口で降りて、奥宮まで40分くらいかけて歩く。貴船へ来たのは、20年ぶりくらいか。

ホテルへ戻り、まずは、ザナドゥー・沼田社長絶賛の「花観酒房」へ。島根旭日酒造の薄にごり・淡雪仕立てに始まり、黒龍の二左衛門、尾瀬の雪どけ、東一のにごり、松の司の黒ラベル、活性にごりの成政おはしゃぎ、開運波瀬正吉と絶品の日本酒を次々と味わい、最後に日本酒14年熟成梅酒の梅申拾載、麦焼酎10年熟成の豊後梅酒で締める。

18:30には「祇園丸山」へ。今度仕事をすることになる会社の方々との親睦会。スペシャルゲストは、佳つ乃さん。こちらは、すべてが完璧な、絶品の日本女性。食事の後は、佳つ乃さんのお店「やまがた」へ行き、怖い体験談で盛り上がる。濃厚な京都の一日だった。



August 20, 2005
『ノロイ』大ヒット!

9:40に池袋シネマサンシャインへ。『ノロイ』の初日なので、初回の上映に立ち会う。朝早いにもかかわらず、まずまずの入り。

11:30に新宿へ行って『輪廻』オープニングタイトルの打ち合わせをした後、池袋へ戻り、シネマサンシャイン・佐々木室長おすすめの「中本」で蒙古タンメンを食べる。ものすごい発汗作用! でも、美味い。劇場に戻って、白石監督、松本まりかさんと舞台挨拶。立ち見も出る盛況だ。新宿や梅田も満席とのこと。

近くの串焼き屋で軽く打ち上げをして、味の素スタジアムでやっている「a-nation」へ。スタジアムを埋め尽くす4万人の熱気が直に伝わってきて、羨ましく思った。コンサートの間にも、全国の劇場の数字が続々とメールで送られてくる。『呪怨』を超える大ヒットになりそうだ。宣伝の難しい作品だっただけに、嬉しい。

コンサートの終了を告げる花火が上がって、思わず見入ってしまう。夏がもうすぐ終わる。



August 18, 2005
「日本のこわい夜 本当にあった史上最恐ベスト10」 

昨年に引き続き、「日本のこわい夜」というテレビドラマをプロデュースしている。

昨年はオムニバス形式で正攻法のホラードラマを作ってみたが、視聴率が一桁だった。「怖すぎて見られなかったんだよ」とある意味で褒めてもらったり、「野球で放送開始が遅れたんだから仕方ない」とか「トリビアの裏じゃ無理ないよ」などと慰められたが、テレビというメディアでホラーを楽しんでもらうには、違ったアプローチが必要なんだと思った。

というわけで、今年はバラエティ仕様のドラマにしてみました。出演者も、くりぃむしちゅー、友近、勝俣州和、劇団ひとり、アンガールズ、ヒロシ、ユンソナ、さくら、なぎら健壱といったメンバー。

放送は8月24日(水)夜9時。出来が良すぎてテレビ局も頭を抱えています(どういう意味かは番組を見てもらえばわかります)。テレビでは禁断の恐怖をすべてお見せしますので、お楽しみに!



August 17, 2005
もうひとりの天才

11:00からオズで、『輪廻』主題歌の打ち合わせ。今月デビューする新人アーティストがぜひやりたいと言ってくれているので、曲の方向性について確認する。

夕方には伊勢丹新宿店へ。催事場で「夏の大九州展」をやっていて、前に行ったことのある「山荘無量塔」が出展していたので、親子丼を食べる。ちょっと物足りないので、小田急ハルクへも立ち寄り、「くくる」で大好物の明石焼も食べる。

21:30にアオイスタジオへ。『奇談』予告編の編集を確認。予告編を作ってもらっているのは、モーターライズの佐藤さん。『リング』以来、『仄暗い水の底から』『呪怨』『ノロイ』など、ホラー系作品はほとんどお願いしている、もうひとりの天才。訴求する「肝」をいつも大胆に的確に1分で表現してくれる。来週から映画館で流れる『輪廻』の予告編も佐藤さんの作だ。

23:00にはバスクへ行き、来週の水曜に放送される「日本のこわい夜」の編集作業。



August 14, 2005
お気に入りの温泉旅館

hashiriyu.jpg
::蓬莱の走り湯。この世の極楽。


温泉が好きだ。インタビューで「趣味は?」とか「気分転換の方法は?」と聞かれると、「温泉!」と答える。LAから帰った翌日は必ず熱海の「蓬莱」へ体調を整えに行く。というわけで、今日も「蓬莱」に来ている。そんな僕が勝手に選んだ、お気に入りの温泉旅館。

「蓬莱(熱海)」百点満点。最高の日本旅館。すべてが慎ましく、美しい。窓の外一面に広がる海と樹々から絶大なパワーをもらえる。

「あさば(修善寺)」ストイックで心地よい宿。冬の軍鶏鍋と能舞台の見える露天風呂が最高。

「強羅花壇(箱根)」ちょっとバブリーなのと部屋数が多いのが欠点だが、開放感は素晴らしい。

「指月(奥湯河原)」ここの料理は日本で最高水準だと思う。夜食の塩むすびも絶品。何個でも食べられる。ただ、開放感がないのが残念。

「河鹿庵(七滝)」家庭的でくつろげる宿。冬の猪鍋が美味。

「辰巳屋山荘 里の湯(土湯)」森の中、川端にある露天風呂が最高に気持ちいい。



August 10, 2005
「24」シーズンIII

朝までかかって、「24」シーズンIIIを観終える。中盤は退屈だったが、後半は見事な展開で、昨夜だけで8話を一気に観た。シーズンIIIでは、僕の好きなミシェル・デスラーが活躍したのがうれしかった。出来事がちょっと悲惨すぎて爽快感は薄いが、現実は確かに悲惨なのだから、テロを描く作品にもはや爽快さは求められないのかもしれない。

大統領はアホだし、弟はもっとアホだし、妻は安いし、キムは相変わらず足手まといだし、国の存亡がかかった作戦でも人手不足だし、でも意外と暗号はすぐに解読できるし、突っ込みどころはいつも通り満載だが、それが逆にリアリティと親近感を与えて魅力になっている。僕が何より羨ましいのは、端役に至るまで適役のキャスティングだ。アメリカの俳優の層の何と厚いことか。

「24」を観ていると、人は「必ず嘘をつく」ことと「理性ではなく感情で動く」ことを思い知らされるが、ジャック・バウアーからは「やれるかやれないのかではなく、やるしかない」という勇気をもらえる。



August 08, 2005
バーベキューパーティ

8:30にデイヴィドが来てくれて、マッサージを受ける。これまでにありとあらゆるマッサージを体験してきたが、彼のマッサージは最高。

11:00からはロイとミーティング。途中、帰国する清水監督が立ち寄る。昨日までの3日間は、朝から夕方まで『THE GRUDGE 2』の脚本ミーティングで、さすがに疲れた。監督は帰国するとすぐ『輪廻』の追加撮影なので、夜はその脚本や絵コンテの作業をしていたから、大変だったと思う。

午後は書類整理に追われ、17:00にはトレーナーのアリが来て、エクササイズ。高校卒業以来まともに体を動かしていなかったが、家にトレーニングルームを作り、少し体を動かしてみることにした。

夜は、LA滞在中の松嶋菜々子さんとそのスタッフを招いて、わが家で初めてのバーベキューパーティ。96年と00年のオーパス・ワンを飲む。話が弾んで、気がついたら夜中だった。



August 02, 2005
天才

11:00からオフィスでカフェグルーヴの浜田さん、岡島さんと、いよいよ開設する公式サイトの打ち合わせ。

12:00には東宝宣伝部の幕内さんが『輪廻』のポスター案を持って来社。素晴らしい。デザイナーである安藤さんには『リング』以来、『仄暗い水の底から』『呪怨』『感染』『予言』と手掛けてもらっているが、真の天才だ。

「筑紫楼」で会社のスタッフとランチミーティングをし、14:00には赤坂見附で日活の公野さん、永江さんと会って、新作への出資を打診。15:00からはTBSで、8月24日に放送するテレビ番組の打ち合わせ。16:30には集英社へ行き、諸星先生の担当編集者である藤田さんに『奇談』の宣伝について相談。「週刊ヤングジャンプ」編集長の田中さんにもお会いしたが、彼とは『孔雀王』以来の再会。

そして、18:30にROBOTへ。『奇談』のポスターも安藤さんにお願いしているので、そのラフを見る。またまた素晴らしい! 一日に二度、安藤さんの天才ぶりを目の当たりにした。明日はLAに飛ぶ。