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May 06, 2008
LAから香港へ、そして北京へ

beijing.jpg
::ただただ広い、北京の新空港。
  国際線のターミナルは遙か彼方。


一昨日はLAから成田経由で、21:30に香港到着。エイベックスの荒木さんたちと合流し、電影工作室のナンサン(ツイ・ハーク夫人)とポリボナのジェフリーと飲む。ナンサンとは10年ぶりの再会。

昨日は13:00から「福臨門」でビル・コンとランチ。

16:00には美亞へ。上海電影にいたチャーリーと13年ぶりに再会。

20:00からは「上海灘」がプロデュースした会員制クラブ「中國會」でメディア・アジアのピーター・ラムやアンドリュー・ラウ監督と食事。メディア・アジア社長のジョンとは10年ぶり、アンドリューとは7年ぶりの再会。古い知り合いと次々に再会し、長い間映画の仕事をやってきたのだなあと実感する。

今日は日帰りで、柳絮舞う北京へ。中国電影集団のハン・サンピン董事長をはじめ、新しい出会いがたくさんあった。

今の日本人にはない、中国の人が持つ自信というか大志というものをひしと感じた旅だった。

May 01, 2008
北村監督のハリウッドデビューを祝う!

昨日は11:00にサークル・オブ・コンフュージョンへ。

12:30からは「comme Ça」で、『北斗の拳』の衣裳を担当していたウェンディと14年ぶりに会う。彼女はテレビの世界で活躍し、エミー賞を2回受賞している。

午後は社内ミーティングの後、北村龍平監督と打ち合わせし、夜はプロデュースすることを決めた作品の監督と「ととらく」へ。

今日は10:00にTOKYO POPへ行き、11:30からは『INHUMAN』の打ち合わせの続き。ストーリーの直しの方向が見えてきた。

社内ミーティングの後、15:00にイマジンへ。ミシェル・デスラーがいたので興奮する。

18:00からはCAAで、『THE MIDNIGHT MEAT TRAIN』の試写。北村監督、ハリウッドデビューおめでとうございます!

夜は、マシの招待で念願の「OSTERIA MOZZA」へ。1カ月先の予約しか取れないという評判に違わず美味しかった。

April 29, 2008
豚を食べる日々

squirrel.jpg
::「いぢめる?」
  ホテル・ベルエアで仲良くなったリス。


週末はホテル・ベルエアで、脚本や小説をひたすら読んで過ごす。

昨日は11:00にUTAへ行き、ランチはとんかつ。小峰くんから美味しい豚肉をもらったので、豚を食べる日々が続く。

午後は『INHUMAN』という映画の脚本について、フォックスのピーター・カンとの電話会議を受けて、脚本家のエリック・ハイザラーと打ち合わせ。

夜はニューリージェンシーの社長サンフォードからの招待で、サンタモニカの「Locanda Portofino」へ。アメリカ映画界と日本映画界の現状について意見交換。

今日は朝から山へ登り、リメイク版『ノロイ』の社内打ち合わせをしていたら、あるスタジオと一年近く交渉を続けていた映画のプロデューサー・ディールが突然合意したとの連絡が入る。

ランチはポークチャップを食べ、午後は角川ピクチャーズUSAで新しく社長に就任した作田さんと打ち合わせ。

日本はGWなので、届くメールが少ないのがうれしい。

April 23, 2008
「翁」と「なか田」と「純連」と

一昨日の夜は、メディアファクトリーの稲田さん、永田さんと「翁」へ。富山から届いたホタルイカの活き作りを堪能。

昨日は「旬房」で新しく立ち上げようとしているプロジェクトについてランチ・ミーティングし、オズに戻って打ち合わせをいくつか。

夜は、「HEROES」のキャンペーンで来日したマシと「肉匠 なか田」へ。柴本幸さんとモザイクのグロリアも加わり、美味しい肉を食べながら、楽しい時間を過ごした。

今日は11:00に手塚プロダクションへ行った後、高田馬場にある札幌の有名ラーメン店「純連」へ。札幌にある本店まで味噌ラーメンを食べに行って不味かった記憶があるのだが、今日もやっぱり後味が悪く、僕には美味しいと思えなかった。

オズに戻って打ち合わせ次々と行い、夜は渋谷「しゃぶ禅」でセブンスアヴァニューの中村社長と豚しゃぶ。

雨の続く日本を離れ、明日はLAに飛ぶ。

April 18, 2008
谷津勲さん

yatsusan.jpg
::『呪怨』の打ち上げで奥菜恵さんをはさんで。
  『呪怨』の完成披露試写では、喪服で司会していただいた。


『リング2』で大島に渡った高野舞がタクシーに乗って行き先を告げると、運転手はいわくありげに「ああ、あの家ね」と言う。その簡潔で的確な芝居に惚れてしまい、『仄暗い水の底から』『ラストシーン』『呪怨』『感染』『いぬのえいが』『呪怨 パンデミック』とたくさんの映画に出演していただいた。

その谷津勲さんが亡くなられた。『呪怨 パンデミック』で谷津さんが「いないいないばあ」をする場面では、アメリカの映画館で必ず笑いが起きた。ある日、「夢千代日記」を観ていたら、出演者の中に谷津さんの名前を発見。しかし、本編を何度観ても、谷津さんらしき人は見当たらない。ご本人に尋ねたら、照れながら「昔は太ってたんです」と言われたのを思い出す。声優として活躍されていた時期もあり、「ウルトラセブン」のスペル星人の声だったことも後で知った。

谷津さん、たくさんの映画に出てくださって、本当にありがとうございました。

April 15, 2008
座頭市

asaba_wedding.jpg
::先日「あさば」へ行ったら、結婚式をやっていた。


連日打ち合わせが続いて、読むもの、観るものがたまっていたので、今日は出かけず、ひたすらに読んで、観る。

午前中はプロットを次々と読み、フォックスでディベロップしている脚本と角川映画から送られてきた小説を読む。

午後は仕事上観なくてはいけない映画を2本観たがつまらなかったので、口直しにテレビ版「座頭市物語」の最高傑作と名高い「二人座頭市」を観る。植木等演じるニセ座頭市の話。ものすごく面白くて、勝新太郎は監督としても凄いとあらためて唸る。ユーモアがあり、シャープで、しかも、エモーショナル。止まらなくなって、辰巳柳太郎が国定忠治を演じた「赤城おろし」、吉永小百合ファンなので本放送のときに観ていた「雪の別れ路」、脚本がないまま撮影に入ったという原田美枝子がゲストの「冬の海」を続けて観る。

どれも胸が締めつけられるほどに切なく、哀しい。しかも、お涙頂戴ではなく、この世の無常と人が直面しなければいけない真実を描いて、重い。「雪の別れ路」は31年ぶりに観たが、ビデオがない当時、カセットテープで音だけ録音して何度も聞いていたので、ほとんど全編憶えていた。

映画は(テレビであっても)やはり、想像力を喚起させるものでなくてはいけない。観客がそれをしなくなったからといって、堕してはならない。

夜はひたすら書類を作成し、読まなければいけない漫画を何冊か読んで、録画しておいた「東京大空襲」と「週刊真木よう子」を観た。

April 13, 2008
パジャマ

白金台のマンションに住んでた頃。

LAから帰った翌日、遅くまで寝てたら、上の部屋からもの凄い騒音がする。ドリルか何かで工事をしてるらしい。安眠を妨害された僕は、パジャマのままで上の部屋に怒鳴り込みに行った。応対した工事の人は、目が泳いでいる。「とにかく工事をやめろ!」と言い残して部屋に戻ると、しばらくしてチャイムが鳴った。玄関のドアを開けると、そこには上品な奥様が。「上の部屋に引っ越してきた者です。海外に行かれてお留守だと伺ったので、ご挨拶が遅れてすみませんでした」と平謝りに謝り、封筒を僕に渡すと逃げるように帰って行った。

眠い僕はさらに眠り、昼過ぎにようやく起きて、さっき渡された封筒の中を見てみると、札束が入っていた。「えっ?」一瞬、夢からまだ覚めてないのかと思ったが、玄関の鏡に映った自分の姿を見て納得。ヒョウ柄のパジャマを着た僕は、どこから見ても「兄貴」だったからだ。

April 01, 2008
J・J

15:00にアスミックへ。曽利文彦監督と進めている企画の打ち合わせ。小川・宇田両プロデューサーに加え、作家の方や漫画編集者の方にも参加していただいてブレストを重ねている。

夜は、『クローバーフィールド HAKAISHA』のキャンペーンで来日したJ・J・エイブラムスのウエルカム・ディナーへ。パラマウントとある企画を進めている関係で、インターナショナル部門社長のアンドリューから招待されたのだ。初めて会ったJ・Jは、少年っぽさを残しながらも、才気溢れるオーラを放っていた。

寝る前に「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」の中で最高傑作といわれている「白昼夢 殺人金魚」を38年ぶりに再見。東京12チャンネル(現在のテレビ東京)の伝説的なテレビドラマ。東映の岡田社長が小林少年を演じていたりして面白い。下水道に巨大な金魚が現れる場面が脳裏に焼き付いていたのだが、見直してみると記憶とは大分違っていた。

March 29, 2008
市川崑監督お別れの会

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::桜がまた咲くという幸せ。


一昨日は20世紀フォックス試写室で、『SHUTTER』のスタッフ・キャスト向け試写。

午後はオズで『いぬのえいが2』の打ち合わせをした後、エイベックスで企画打ち合わせ。

日本の若い脚本家はバランスの取れた脚本を書こうとするが、登場人物が物語の都合で動かされているだけだから、物語を押し進める力が圧倒的に弱いし、映画を面白くするための大きなアイデアがない。コミックの世界からは面白い作品が次々と出てくるのに。

夜はCELLの原社長からのお誘いで、久々に神楽坂「鳥茶屋」でうどんすき。

今日は13:00に東宝スタジオへ。市川崑監督お別れの会。石坂浩二さん、松嶋菜々子さんなど『犬神家の一族』の皆さんから、25年ぶりにお会いした浅丘ルリ子さんまで、これまで映画の仕事を続けてきた中で出会った方々とともに監督とお別れする。

スタジオは桜が満開。生涯現役だった市川監督。僕も散るその日まで映画を作り続けていたい。

March 21, 2008
『SHUTTER』全米初登場第3位! 

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::日本公開は9月の予定。


今日はイースターで休みの会社も多いが、オズラはフル稼働。

10:30からモザイクでマイケルと会い、12:00から「トスカーナ」でライオンズゲートのジェイソン、イダとランチ。

午後は社内のプロジェクトミーティングを行い、LAでキャスティングをしている高田さんと橘くんに柴本さんを紹介して、18:30からは「いたちょう」で紀里谷監督、柴本さん、山田社長と食事。岩井監督も合流するはずだったが、僕は途中で抜けてグローブへ。

今日は、『SHUTTER』の公開初日。オズラのメンバーや友人たちに加え、セイコ役のMAYAや編集のマイケルや音楽のネイサンと一緒に観る。『SHUTTER』は全米2753館で公開され、初登場第3位! 無名のキャストに加え、製作費も宣伝費も抑えた作品としては快挙だ。近くのバーでマイケルたちと飲んでいたら、ニューリージェンシーやエージェンシーからお祝いのメールが次々に届いた。