ABOUT TAKA ICHISE
TAKA ICHISETAKA ICHISE
1961年1月18日、兵庫県神戸市生まれ。 中学生時代から映画館に通いつめ、『冒険者たち』や『市民ケーン』などに刺激を受けて8mm映画の製作を始める。83年、関西学院大学を中退して上京。

84年、初めて参加した劇場用映画『星くず兄弟の伝説』で、弱冠23歳にしてプロデューサーとしてデビュー。同世代の新人たちがこぞって作家主義を指向していく中で、さらに未来を見据えたプロデューサーの時代を予見し、数々の若手監督を世に送りだす。とくに『夢みるように眠りたい』は、3つの映画祭グランプリをはじめ、ヴェネチア映画祭やニューヨーク映画祭など数多くの映画祭で絶賛された。

87年に『帝都物語』で初めてメジャー作品をプロデュース。それまでの日本映画にはなかった特撮映像が大きな話題となり、興行収入18億円の大ヒットを記録。日本映画における特撮映画の新たな可能性を開拓した。また、続編『帝都大戦』では、自ら監督も手がけた。

西武セゾングループの映像製作会社=株式会社エクゼに、チーフ・プロデューサーとして86年の設立時から参加していたが、89年3月に株式会社オズを設立。『就職戦線異状なし』や『大失恋。』など良質なプログラム・ピクチャーをプロデュースする一方で、『屋根裏の散歩者』や『BeRLiN』といった単館系で記録的ヒットとなった作品も手がける。

92年にはロサンゼルスにアメリカ法人 OZLA PICTURES, INC. (オズラ・ピクチャーズ)を設立。ヴィゴ・モーテンセン主演の『ヤクザ VS マフィア』、ラッセル・クロウ主演の『NO WAY BACK 逃走遊戯』、クリストフ・ガンズ監督の『クライング・フリーマン』、レスリー・チャン主演の『もういちど逢いたくて 星月童話』など、海外でもヒット作を次々とプロデュースする。

97年、出版当時から映画化を熱望していた『リング』を製作。「最も怖い日本映画」として絶大な支持を受け、興行収入20億円の大ヒット。フジテレビで連続ドラマ化され、続編『リング2』『リング0 バースデイ』を合わせた興行収入は80億円という、ブームを超えた社会現象にまでなった。また、海外でも3つの映画祭でグランプリを受賞し、香港・台湾で日本映画新記録を樹立、アメリカではスピルバーグ率いるドリームワークス社の製作したリメイク版『ザ・リング』が全米初登場1位、興収1億3000万ドルの大ヒットとなるなど、全世界を席巻した。

『リング』に続き、『仄暗い水の底から』『呪怨』もアメリカでリメイクされ、『呪怨』のリメイク版『THE JUON 呪怨』では、サム・ライミとともにプロデュースを手掛け、日本人プロデューサーとして初の2週連続全米1位に輝き、全米興収1億1000万ドルの大ヒットを記録。続編『呪怨 パンデミック』も全米初登場1位に輝き、全米マーケットを連続制覇。06年から09年まで、20世紀フォックス社 と、日本人プロデューサーとしては初めてメジャースタジオとのファーストルック契約を締結した。

作家主義映画が偏重されてきた日本にあって、一貫して娯楽映画のみを追求し続けてきた、日本映画界を代表するインディペンデント・プロデューサーにして、ハリウッドで最も注目されている日本人プロデューサーである。

http://www.takaichise.com/blog/でブログ掲載中。著書に「ハリウッドで勝て!」(新潮新書)がある。
株式会社オズ代表取締役。オズラ・ピクチャーズ社長。
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